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セミナー開催報告

国際会計基準(IFRS)セミナー

IT経営セミナー

第1回 待った無し!国際会計基準(IFRS)への対策と活用 開催報告

〜経営改革の好機として国際会計基準への対応を考える〜

セミナー概要

過日、当社セミナールームにて、IT経営セミナー「待った無し!国際会計基準(IFRS)への対応」が開催され、各社のCFO、CIO、及び経営企画スタッフ等、総勢80余名にお集まり頂き、盛況のまま終了いたしました。
ここに開催概要とご参加者の声、及びご要望の多かった次回開催のご案内をさせていただきます。
当社では、昨今の企業経営の中枢機能として存在するITシステムの専門コンサルタント集団として、この国際会計基準(IFRS)への各社への取り組みを強力に支援していきます。


開催要項

  • 日程  : 2009年1113日 (金曜日)

  • 時間  : 14:00〜17:00 (受付 13:30〜)

  • 会場  : 東京 フューチャーアーキテクト本社 15Fセミナールーム「エリン」

  • 対象者 : CFO、CIO、経営企画、IT推進の責任者の皆様

    内容

    【第一部 基調講演】

    基調講演は「IFRSの最新動向」と題して、ビジネスブレイン太田昭和 会計システム研究所所長の中澤進氏により、IFRSが企業経営・業務プロセスに与える影響についての講演が行われた。
    中澤氏は、国際会計基準の変遷について述べた後、IFRSの特徴としての「原則主義」「公正価値」「包括利益」「企業結合」を挙げた上で、それらが経営に与える具体的なインパクトについて述べ、これらを「経営スタイル改革のきっかけとしてほしい」とした。
    最後に、IFRS導入そのものについては、「本質論の理解が重要」とし、IFRS導入にあたってはこれを「現状整理の機会」と捉えるべきとして締めくくった。

    当日の様子


    ビジネスブレイン太田昭和
    会計システム研究所所長 中澤氏


    【第二部 講義】

    続いて、ビジネスブレイン太田昭和のパートナーで公認会計士の永井寛章氏により「IFRSの導入が販売管理・会計システムに与える影響」と題して講演が行われた。
    永井氏からは、IFRSと日本基準との主な相違点について述べられた後、それらがシステムに影響するポイントについて事例を交えて説明がされた。
    販売管理システムへの影響事例としては、IFRS基準の収益認識条件が与える影響、また直近議論となっている「顧客対価アプローチ」についての論点がまとめられた。
    また会計システムへの影響としては、連結先行によるダブルスタンダードの問題、キャッシュフローの直接法表示、開発費の資産化における集計のポイントについて具体的な考え方が述べられた。
    その上で、「IFRSは決算手続き上の業務見直しだけでは対応しきれない」とし、自社の現状を整備し、早期にIFRS対応のための規模感を(想定される2015年に向けて)見積もる事の必要性を訴えた。

    ビジネスブレイン太田昭和 永井氏


    【第三部 講義】

    最後に、フューチャーアーキテクト株式会社 ミドルビジネスソリューションユニットのディレクターで税理士の高橋正晴氏により、「IFRSの影響判定ポイントと利活用のポイント(税務への影響の展望及び中堅中小企業のIFRSの利活用を見据え)」と題した講演が行われた。
    高橋氏は、「多くの中堅・中小企業では、IFRS導入のメリットが少ない」と指摘し、具体的に中堅中小企業におけるIFRSの影響として「連結財務諸表作成プロセス」「税務上の影響」「経営管理面への影響」を挙げた。
    その後、中堅中小企業がIFRSを利活用するための施策として、「制度面ではコストを意識し最低限の対応に抑えること」「経営面では積極的に仕組みを採り入れて、管理コストの増大を収益拡大の機会に変えること」を挙げた。またIFRS導入により、一般的なシステム機能の向上が図られることから、経営に有用なデータをリーズナブルに取得できる環境が整うことも指摘。さらに、「現状では連結のみの対応となるが、個別の適用になった場合は、制度が大きく変わる可能性がある」とし、動向を注視しておくことが必要と強調し、セッションを終えた。

    フューチャーアーキテクト 高橋氏


    参加者の声


    参加者からは、次のような満足の声が寄せられました。

    • 具体的な進め方などの説明があり分かりやすかった。【サービス業 マネージャ】


    • SME向けIFRSは考えてもみなかったので非常にユニーク。会計システムへの影響の説明が分かり易かった。対応方法、何をすべきかが理解できた。【大手証券 アナリスト】


    • 中堅中小に的を絞った解説が参考になった。【大手エンターテイメント】


    • J-SOXはなんとか対応できたが、IFRSは範囲が広いと感じた。どこから手をつけるか。とにかく社内啓蒙(教育)が必要と思った。【食品メーカー 経理担当役員】


    • 「どのように対応するか」という内容の話しはよく聞くが、今回のような「どのように避けるか、どのように無駄をなくして導入するか」という内容はとても参考になった。【機械器具商社 経営企画スタッフ】


    • J-SOXでは、マニュアル統制で逃げ切ったが、IFRSは基幹システムの見直し含めて相当の覚悟がいるものと感じた。【大手サービス業 ITシステム担当役員】


    また一方で、継続的な情報共有が望む声も多く寄せられました。

    • 適時、IASB、FASB、ASBJで検討中のテーマの進捗状況が欲しい。【サービス業 部長】


    • J-SOXとの関係も聴きたかった。【大手製造業 経理部主幹】


    • 具体的なツールや事例を教えて欲しい【大手サービス業 監査役】

    次回セミナーのご案内

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